2013年第2季C&E統計発表、エキスポ入場者7割増

マカオ政府統計調査局は8月23日、2013年第2四半期にマカオで開催されたコンベンション・エキジビションに関する統計調査結果を発表。開催数は228、平均開催日数2.0日、総参加・入場者数219,000人、使用会場面積113,000平米となった。

第2四半期に開催されたコンベンション数は220、参加者は24,000人。同期開催のエキジビションは8、入場者数は194,000人に達し、72%の大幅増。うち4つのエキジビションの入場者が145,000人を占めた。

8つのエキジビション主催者への調査によると、うち5つが2回目以降の開催で、参加職員数は計99名。出展者は522あり、香港からが36%、マカオが34%を占めた。入場者のうち業界関係者は12,418名で、マカオからが60%。

エキジビション主催者の売上は前年比56%増となる3,380億パタカで、ブースレンタル料からの収入が75%を占めた。経費は2,818万パタカで、宣伝及びPRが24%、会場設営が21%を占めた。70の出展者への調査によると、商品販売売上が収入の80%、ブースレンタル費が経費の59%を占めたという。

マカオ政府が主催するマカオ国際貿易投資展覧会(MIF)会場の様子(第17回) (c) IPIM 貿易投資促進局

マカオ政府が主催するマカオ国際貿易投資展覧会(MIF)会場の様子(第17回) (c) IPIM 貿易投資促進局

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