マカオ航空が11年ぶりの赤字に…2020年、新型コロナ影響

(2021/04/05 09:53 配信)

産業・経済

 このほどマカオ航空の66.9%の株を保有するエアチャイナ(中国国際航空)が公表した業績報告によれば、マカオ航空の昨年(2020年)の税引後の損失は9.18億人民元(日本円換算:約155億円)だった。

 実に11年ぶりの赤字に。一昨年(2019年)の税引後損益は1.13億人民元(約19億円)の黒字。

 昨年の営業収入は前年から81.94%減の6.65億人民元(約112億円)。このうち航空輸送収入は82.35%減の6.36億人民元(約107億円)。

 昨年末時点の保有機材数は21機、平均機齢は6.54年。また、昨年の旅客数は前年から85.1%減の54万5900人、平均座席利用率は27.39ポイント下落の51.68%、貨物・郵便物輸送量は63.92%減の5691トン、貨物・郵便物のロードファクターは10.82ポイント下落の32.34%。

 新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴う各国・地域における厳格な防疫措置やボーダーを跨ぐ旅行需要の低迷によって航空業界は試練の時を迎えている。マカオ航空の場合、路線ネットワークは中国本土、台湾、北東アジアが中心。マカオと中国本土では比較的早い時期に新型コロナの封じ込めに成功しており、昨年7月中旬から10月下旬にかけて往来制限が段階的に緩和された。すでに一定の条件を満たせば隔離検疫なしで相互往来が可能。マカオ航空の中国本土路線については再開が進んでいる。日本路線を含む中国本土以外については、長期にわたって大幅な運休を余儀なくされている状況。

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

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