マカオの観光スポット「マカニーズリビングミュージアム」がリニューアルオープン

 マカオ・タイパ島の龍環葡韻にある観光スポット「マカニーズリビングミュージアム(葡韻生活館)」の内部リノベーションが終了し、9月10日から一般公開が再開となった。

 同ミュージアムはマカニーズと呼ばれるマカオ生まれのポルトガル系の人たちの昔日の暮らしに関する展示を行っており、政府文化局(ICM)によれば、今回のリノベーションは内壁、窓、床面などのメンテナンスを主とするもので、参観環境の向上も図ったとのこと。

 再開後のオープン時間は午前10時から午後7時まで。毎週月曜日は休館となるが、旧時雨と重なる場合はオープン。入館料は無料。

リノベーション後のマカニーズリビングミュージアム外観(写真:ICM)


リノベーション後のマカニーズリビングミュージアム館内(写真:ICM)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ金融管理局は12月15日、今年(2025年)11月末のマカオ特別行政区の外貨準備高(外匯儲…
  2.  澳門海關(マカオ税関)は12月13日、関連部門と情報交流及び法執行計画を通じ、「水客」と呼ばれる…
  3.  マカオ金融管理局が12月15日に公表した今年(2025年)10月の住宅及び商業物件向けローン関連…
  4.  このほどマカオ政府財政局が公表した最新の財政収支資料によれば、今年(2025年)1〜11月累計の…
  5.  マカオでは、大晦日(12月31日)の夜に、市内2ヶ所(マカオ半島・西灣湖廣場とタイパ島・龍環葡韻…

ピックアップ記事

  1.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…
  5.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年12月号
(vol.150)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun