「マカオ×レゴ展」開幕、世界遺産やグランプリを認定プロがブロックで再現=12月28日まで

マカオ政府旅遊局(観光局)とレゴ香港のコラボレーションによる「マカオ×レゴ展」がきょう(9月25日)からマカオの2ヵ所の会場で開幕した。

制作を手がけたのは中華圏初のレゴ認定プロ、洪子健(アンディ・ハン)さん率いるチームで、マカオの代表的な世界遺産や観光名所、モータースポーツの祭典マカオグランプリなどを12万個のレゴブロックを使って再現。建物だけでなく、人や車などのパーツも配し、街の賑わいも見事に表現されている。なお、作品の制作には半年以上の時間を要したとのこと。

「マカオ×レゴ展」は12月28日まで、世界遺産セナド広場のリッツビル(利斯大廈)とマカオ科学館の2会場で開催。見学無料。

マカオ科学館会場では、10月18日、11月15日、12月13日にプロカメラマンによるレゴ撮影講座、10月3日、11月1日、11月29日にアンディ・ハンさんによるレゴ制作講座の開催を予定している。講座開催時間は上記の各日12〜13時、14時30分〜15時30分の2回。

レゴブロックで再現されたマカオの世界遺産セナド広場の町並み(写真:MGTO)

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レゴの新シリーズ「スピードチャンピオン」を使って再現されたマカオグランプリ(写真:MGTO)

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