マカオ、消費者物価指数が9ヶ月連続マイナスに…マイナス幅は縮小傾向=2021年5月

 マカオ政府統計調査局が6月18日に公表した資料によれば、今年(2021年)5月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は102.51で、前年同月から0.51%下落。9ヶ月連続マイナスとなった。

 マイナス幅については前月から0.13ポイント縮小で、縮小傾向が続く。

 同局では、前年同月比での主な下落要因として、団体旅行費用と通信サービス費用の値下がり、さらには豚肉小売価格の下落を挙げた。一方、航空券、電力、LPガス、果物、外食サービス費、ホームヘルパー報酬は上昇し、下落幅の一部を相殺したとのこと。

 分類別では、レジャー・文化(-10.06%)、通信(-7.63%)の指数が大きく下落した一方、交通(+2.32%)、家庭用設備・サービス(+2.19%)は上昇。

 今年5月の総合消費者物価指数は前月から0.04%上昇。航空券と石油価格の上昇によって交通(+0.99%)、鮮魚と果物価格、外食サービス費の上昇で食品・ノンアルコール飲料(+0.23%)の指数上昇につながった。一方、LPガスとホテル客室価格の下落を受け、燃料(-0.20%)、レジャー・文化(-0.16%)の指数は下落。

 今年5月までの直近12ヶ月の総合消費者物価平均指数は、前の12ヶ月から0.50%下落。分類別では、通信(-10.23%)、レジャー・文化(-9.21%)の指数下落が目立った。

 今年1〜5月の総合消費者物価平均指数は前年同時期から0.85%下落。

マカオ半島中心部の町並み(資料)-2019年9月、ポンテ16にて本紙撮影

マカオ半島中心部の町並み(資料)-2019年9月、ポンテ16にて本紙撮影

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