11月カジノ売上21.3%大幅増、グランプリ開催月も好調

マカオ特別行政区政府博彩監察協調局は12月2日、今年(2013年)11月の月間カジノ売上が301.79億パタカ(日本円換算:約3,866億円)となり、前年同月比21.3%の大幅増だったことを発表した。

今年1月から11月までの累計カジノ収入は前年同期比18.6%増の3,272.88億パタカ(同4兆1921億円)となり、このペースで行けば2013年の年間カジノ収入は3,550億パタカ(同4兆5470億円)を上回る可能性が高い。
11月については、今年は60周年記念で2週に渡ってマカオグランプリが開催されたことから、ゲーミング目的以外の旅行者が増大。グランプリがカジノ収入に直接プラス作用することはなく、単月300億パタカ前後に落ち着いたものとみられる。なお、先月(10月)のカジノ売上は単月過去最高となる364.77億パタカを記録していた。

マカオのカジノ(写真はイメージ)―本誌撮影

マカオのカジノ(写真はイメージ)―本誌撮影

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