マカオ初の木材テーマコンベンション「グローバル・リーガル&サステナブル・ティンバー・フォーラム」が11月21〜22日開催

 マカオ貿易投資促進局(IPIM)と国際熱帯木材機関(ITTO)の主催による「グローバル・リーガル&サステナブル・ティンバー・フォーラム 2023」が11月21日から22日にかけてマカオ・コタイ地区のギャラクシーインターナショナルコンベンションセンターで開催される。

 ITTOの公式サイトによれば、今回のフォーラムは、持続可能な森林経営の促進、合法的で持続可能な木材製品のサプライチェーンの構築、安定的で透明性が高く予測可能なビジネス環境における合法的で持続可能な木材製品の利用と取引の促進、持続可能な開発と気候変動緩和への貢献を目的として、木材業界の関係者(生産者、バイヤー、加工業者、市場関係者)のネットワーク構築、協力、ビジネス交流を促進することを目的としているとのこと。

 近年、IPIMは民間と合同でマカオへのMICE誘致に積極的な取り組みを行っている中、木材テーマのコンベンション誘致は今回が初めてという。

「グローバル・リーガル&サステナブル・ティンバー・フォーラム 2023」告知ビジュアルイメージ(画像:IPIM)

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