マカオのIR併設ホテルで強盗傷害事件発生…中国人の男逮捕、カジノ客の女性が約400万円相当のチップ奪われる

 マカオ司法警察局は12月7日、同日5日にコタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設ホテルの客室で強盗傷害事件が発生し、容疑者として40代の中国人(中国本土居民)の男を逮捕したと発表。

 同局によれば、5日午前6時頃、コタイ地区にあるIR併設ホテルの警備部門から、中国人(中国本土居民)の女性1人が同ホテルの客室内で強盗傷害被害に遭い、容疑者の男の身柄を確保したとの通報が治安警察局に寄せられ、同局が対応を引き継いだたとのこと。

 被害者女性は5日未明にコタイ地区にあるカジノ施設でゲームに興じていた際、容疑者の男から部屋でお茶を飲みながら話をしないかと声をかけられ、これに応じ、ゲームで勝って獲得した20万香港ドル(日本円換算:約400万円)相当のゲーミングチップを持ったまま男に追随してホテル客室を訪問。客室に入った後、男の態度が突然豹変し、ガラス瓶で首を殴打され、首を絞められ、拳で顔面を殴られた上、バスルームに引き摺り込まれ、事前に用意していたとみられるテープで縛られ身動きが封じられ、容疑者は被害者の携帯電話を金庫の中に入れ、女性の手から20万香港ドル分のチップを奪って客室から逃走するも、しばらくして女性が正気を取り戻し、自力で結束を解いて客室を出てホテルロビーへ向かい、警備員に救援を求める中、偶然近くを容疑者が通りがかり、警備員が男を取り押さえるに至ったという。

 容疑者は同局の調べに対し、容疑を認める供述をしたといい、その後の調べで客室の金庫の中から被害者の携帯電話が見つかるとともに、容疑者が被害者から奪ったすべてのゲーミングチップをカジノで使い果たしていたことが確認され、捜査で得られた証拠を総合的に判断し、男を強盗罪で検察院送致するとした。

 マカオにおいては、類似の事案がしばしば報告されている。

警察が公開した証拠品(写真:マカオ司法警察局)

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