マカオでインフルエンザ流行ピークに…前週の陽性率32.9%、警戒レベル大幅超過

 マカオ政府衛生局(SSM)は12月11日夜、同局の観測データで現在マカオにおいてインフルエンザウイルスが活発化し、陽性率の警戒レベル超過状態が持続しているとの見方を示した上、市民に対して感染予防対策を強化するとともに、速やかにワクチンを接種するよう呼びかけを行った。

 同局によれば、9月中旬からインフルエンザ様疾患による受診者数の増が始まっており、中でも11月下旬に顕著な増が見受けられ、成人の症例が増えているとのこと。インフルエンザ様疾患で救急外来を受診する週次の患者数は成人が前月同時期(11月2〜8日)の241人(延べ、以下同)から前週(11月30日〜12月6日)には521人まで増(2倍超の増)となり、児童についても同615人から894人まで増(約45%増)。

 また、このところインフルエンザ様症状患者のインフルエンザウイルス陽性率が上昇傾向にあり、まさに流行にピークを迎えているといい、陽性率は前月同時期の11.6%から前週には32.9%まで急上昇し、警戒レベル(13.1%)を大幅に超過。流行ウイルス型はA型H3亜型インフルエンザウイルスで、全体に占める比率は96.3%とした。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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