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マカオ、新規住宅ローン承認額が2ヶ月ぶり減少…2022年4月

産業・経済2022/06/10 13:51

 マカオ金融管理局が6月10日に公表した今年(2022年)4月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月ぶりに減少、商業不動産向けが2ヶ月連続減少となった。

 今年4月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から37.9%減の16.5億パタカ(日本円換算:約271億円)。対前月では2ヶ月ぶり減。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から37.8%減の16.3億パタカ(約268億円)で、全体の98.7%を占めた。非居民向けについても47.7%減の2200万パタカ(約3.6億円)。直近3ヶ月でみると、今年2〜4月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は21.2億パタカ(約348億円)で、今年1〜3月との比較で22.6%減。

 なお、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から65.8%減の1.5億パタカ(約25億円)。前年同月比では40.0%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から30.3%減となる16.5億パタカ(約271億円)。こちらは対前月で2ヶ月連続減。このうち、マカオ居民向けが前月から30.1%減の16.5億パタカ(約271億円)で、全体の99.9%を占めた。非居民向けも減となり、200万パタカ(約0.3億円)に。直近3ヶ月でみると、今年2〜4月の月次平均値は46.8億パタカ(約769億円)で、今年1〜3月との比較で10.1%減。

 今年4月末時点の住宅ローン融資残高は期内に多くの大口融資が完済されたことを受けて前月から0.3%、前年同月から1.4%増となる2380.0億パタカ(約3兆9111億円)。マカオ居民が占める割合は94.9%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.3%減、非居民向けについても1.3%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.4%減、前年同月から0.3%増となる1601.9億パタカ(約2兆6324億円)。マカオ居民が占める割合が93.6%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.5%減、非居民向けが横ばい。

 今年4月末締めの住宅ローン延滞率は0.35%で、前月から横ばい、前年同月から0.11ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は0.74%で、前月から0.12ポイント、前年同月から0.19ポイントのそれぞれ上昇。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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