マカオの冬を彩る光の祭典「ライトアップマカオ2025」が開幕

 冬のマカオの街を光で美しく彩る毎年恒例のイルミネーションイベント「ライトアップマカオ2025(中国語名称:2025澳門國際光影節)」が12月6日夜に開幕した。会期は(2026年)1月11日までの予定。

 主催のマカオ政府旅遊局(MGTO)によれば、今回のテーマは「Lightscape・Horizon(光繪・未來)」で、マカオ半島の南灣区、北区、新口岸区の3エリアに会場を設け、地元マカオ及び中国本土、ポルトガル、韓国、オーストリア、米国のクリエイティブチームらによる光のインスタレーションやインタラクティブ作品の展示のほか、各種ワークショップやポップアップショー・パフォーマンスといったプログラムを用意するとのこと。

「ライトアップマカオ2025」マカオ半島・南灣区会場の様子(写真:MGTO)

 また、マカオ半島新口岸地区のマカオグランプリ博物館の外壁で3Dプロジェクションマッピングショーも上演し(期間中毎日午後6〜10時の15分毎/約6分間)、同館近くの高美士街、廈門街、長崎街の一帯では、期間中の毎週金曜・土曜・日曜及び特定祝日にグルメ、カルチャー&クリエイティブ・ゲームブース等を集めた屋台村イベントも並行開催するという。

 各会場の位置や展示内容の紹介等については、MGTOの特設サイト(https://lum.macaotourism.gov.mo/)で確認することができる。

マカオグランプリ博物館の外壁で上映される3Dプロジェクションマッピングショーのイメージ(写真:MGTO)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府衛生局(SSM)は12月11日夜、同局の観測データで現在マカオにおいてインフルエンザウ…
  2.  マカオ金融管理局(AMCM)は12月11日、同日から政策金利にあたる基準金利を0.25%引き下げ…
  3.  マカオの統合型リゾート(IR)運営大手、ギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は12月…
  4.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角、SJMリゾーツ社に属する衛星カジノ施設の…
  5.  マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)施設を運営するサンズチャイナ社は12月9日、傘下のIR…

ピックアップ記事

  1.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…
  4.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…
  5.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年12月号
(vol.150)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun