香港、4/29の新型コロナ市中感染確認2日ぶりゼロ…輸入性15人中2人がN501Y変異株ウイルス感染

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、4月29日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から8人増の15人とのこと。すべて輸入性(海外からの入境者)で、市中感染は2日ぶりにゼロとなった。感染経路不明の市中感染確認は5日連続ゼロを維持。

 輸入性の15人の内訳はネパールからが13人、インドとインドネシアからが各2人。うち2人がN501Y変異株ウイルスだった。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は143人で、その約24%を占める市中感染35人のうち感染経路不明は15人。ここまでの累計感染確認数は1万1771人。

香港特別行政区のイメージ(資料)—本紙撮影

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