マカオGP60周年記念大会、2週6日間開催

マカオグランプリ委員会は16日、今年第60回の記念大会となるマカオグランプリを2週にわたり、6日間開催する予定であることを発表した。

マカオグランプリは1954年にスタートし、今年2013年が60周年の節目に当たるため、記念大会として規模を拡大して実施する。レースは11月9、10日と11月14日~17日の2週、計6日間開催される。

近年アジアパシフィック地区、香港、マカオのドライバーが多く参加するマカオ/香港インターポートレース(澳門/香港埠際賽)、マカオツーリングカーカップ(澳門房車盃)を1週目、フォーミュラ3マカオグランプリ(三級方程式大賽)、FIA WTCC(世界房車錦標賽)、マカオモーターサイクルグランプリ(格蘭披治電單車大賽)、マカオGTカップ(澳門GT盃)、マカオロードスポーツチャレンジ(路車挑戰賽)を2週目に開催する予定。詳しいレースプログラムは後日発表される。

また、グランプリ期間中に近隣エリアのスタイリッシュかつエキサイティングなイベントをマカオに誘致する計画もあるという。グランプリ委員会では、60周年記念大会について、市民、観光客、ドライバー、メディア、モータースポーツファンのすべてにとって忘れがたい思い出となるような素晴らしい大会にしたいと抱負を述べている。

同時に、同委員会ではマカオグランプリ開催期間中の一般道路の混雑解消に向けた取り組みについては、各部門と連携して最善を尽くすよう取り組む考えも示した。

2013年に60周年を迎えるマカオGP―本紙撮影

2013年に60周年を迎えるマカオGP―本紙撮影

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