チームラボ「未来の遊園地」がマカオ初上陸…MGMマカオで3ヶ月間開催

日本のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手がけるデジタル技術を駆使した体験型知育エキジビション「未来の遊園地」がマカオへ初上陸することがわかった。

マカオ半島新口岸地区にあるカジノIR(統合型リゾート)「MGMマカオ」が誘致したもので、2017年12月1日から2018年2月28日までの3ヶ月間、「Learn & Play! teamLab Future Park(中国語:teamLab未來遊樂園)」のタイトルでリゾート内のアートスペースでの開催を予定している。

今回、マカオで展示されるのは「光のボールでオーケストラ」「グラフィティネイチャー – 山と谷」「お絵かきタウン」「お絵かきクリスマス」の4つのインタラクティブアートアトラクションと「お絵かきタウンペーパークラフト」で、このうち「お絵かきクリスマス」と「グラフィティネイチャー – 山と谷」が中華圏初登場となる。

入場チケットは11月15日からMGMマカオのグランドプラサ広場窓口とMGMマカオ公式ホームページでの発売されるとのこと。料金は一般150パタカ(日本円換算:約2100円)、マカオ居民(マカオ居留権保有者)及びMGMマカオ「M Life」メンバー120パタカ(約1700円)、2歳以下は無料。

チームラボ「未来の遊園地」のアートアトラクション「お絵かきタウン」(写真提供:MGM Macau (c) teamLab,Inc. )

チームラボ「未来の遊園地」のアートアトラクション「お絵かきタウン」(写真提供:MGM Macau (c) teamLab,Inc. )


中華圏初登場となるアートアトラクション「グラフィティネイチャー - 山と谷」(写真提供:MGM Macau (c) teamLab,Inc. )

中華圏初登場となるアートアトラクション「グラフィティネイチャー – 山と谷」(写真提供:MGM Macau (c) teamLab,Inc. )

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