マカオ、風疹感染者が今年計34人に…新たにカジノIR施設勤務の女性1人

マカオ政府衛生局(SSM)は5月6日夜、同日、風疹(三日ばしか)感染者を新たに1人確認したと発表。風疹患者の確認は同月3日以来のこと。

マカオにおける風疹感染者数について、昨年は1人のみだったが、今年はすでに34人にも達しており、SSMが医療従事者や市民、特に麻疹、おたふく風邪、風疹のMMR(新三種混合ワクチン)未接種の妊婦へ予防策を講じるよう呼びかけている。

6日に確認された患者は、コタイ地区にあるカジノIR(統合型リゾート)施設「ギャラクシーマカオ」のカジノに勤務する女性(45)。潜伏期間中に広東省江門市を訪れていたといい、予防接種を受けたことがあるかどうかは不明とのこと。

今年4月以降に確認された患者の大半がカジノIRとカジノ施設の従業員となっている。患者が確認されたのは上述の施設のほか、マカオ半島新口岸地区にある「ランドマークカジノ」、「スターワールド」、「MGMマカオ」、コタイ地区にある「シティ・オブ・ドリームズ」。

目下、SSMがこれまでに感染が確認された患者の接触者に対する健康追跡調査を進めているほか、患者の勤務先に対して消毒の強化及び従業員の健康状況の把握を徹底するよう指導したとのこと。

マカオは面積約32平方キロ、人口約66万人(海外労働者約18万人含む)の小さな都市だが、昨年の訪マカオ外客数は年間3580万人超に達しており、人口密度が極めて高く、人の出入りも多い。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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