マカオの食品検査で事前包装済み食品から基準値超える重金属検出

 マカオの食品安全行政を管轄する市政署(IAM)は12月21日、直近で実施した定例食品サンプリング調査で重金属過多の事前包装済み食品が複数あったと発表。関係業者に対して当該商品の販売停止と回収を命じるとともに、市民に対して摂取を控えるよう呼びかけを行った。

 そのうちの1つが香港の大手スーパー、パークンショップの乾燥ポルチーニ茸(商品名:Imperial Banquet Dried Porcini/内容量:65グラム)、パッケージ上の賞味期限が2024年8月20日となっているもので、総重金属水銀量検出量が乾燥食品換算係数計算で1キログラムあたり0.184ミリグラムだったという。

 IAMでは、調査で見つかった商品について、マカオの第23/2018号行政法規「食品中の重金属汚染物質の上限値」を超過しているとした上、いずれも今回の検出値は通常の摂取において一般的に人の健康へ悪影響を及ぼすことはないが、長期的に大量摂取した場合に一定の健康リスクを排除できないとし、当該製品を所持している場合、摂取を控えるよう呼びかるに至ったと説明している。

マカオ市政署による食品サンプリング調査で基準値を超える重金属が検出された乾燥ポルチーニ茸のパッケージ(写真:IAM)

※新たに得られた情報を踏まえ、2023/12/21(木)20:16配信記事のタイトル及び内容を変更しました。

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