中国の国家級無形文化財継承人リストにマカオから新たに2人登録

 マカオ政府文化局(ICM)は3月18日、このほど中国の第6次国家級無形文化財継承人リスト(942人分)が公表され、マカオから新たに2人が登録されたことを明らかにした。

 新たに登録されたのは、パトゥア語劇マカオで発達したポルトガル語をベースとするクレオール言語であるパトゥア語を使った伝統演劇)を代表するミゲル・デ・セナ・フェルナンデス氏、民間信仰(マカオの土地神信仰)を代表する羅盛宗氏。

パトゥア語劇の演技指導を行う(右2)ミゲル・デ・セナ・フェルナンデス氏(写真:ICM)

 フェルナンデス氏はマカオにおけるパトゥア語劇団の創設者の一人で、1993年から主宰、劇作、演出を務め、毎年新作を発表。羅氏は雀仔園福徳祠土地廟管理委員会の会長を務め、2006年から日常的な儀式や廟の維持・保護を担当すると同時に、土地神信仰の伝統文化の積極的な普及活動に取り組んできたとのこと。

 なお、パトゥア語劇、土地神信仰とも2021年に中国の第5次国家級無形文化財リストに登録されている。

 マカオから中国の国家級無形文化財継承人リストに登録された人の数は上述の2人を含めて9人(うち1人は故人)となった。

雀仔園土地廟でスピーチを行う羅盛宗氏(写真:ICM)

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