マカオ航空がモバイル電源の機内持ち込みに関する最新規定を発表

 マカオ国際空港を拠点とするマカオ航空(Air Macau/NX)は3月31日、モバイルバッテリーの機内持ち込みに関する最新規定を発表。(2025年)4月8日から適用される。

 同社発表資料によれば、受託手荷物の中にモバイルバッテリーを入れること、フライト中にモバイルバッテリーを使用することがそれぞれ禁止となり、起動スイッチのあるものについては、フライト中にオフ状態を維持する必要があるとのこと。

 また、携行品として機内へ持ち込むモバイルバッテリーは外観が良好なコンディションで破損のないものに限るとし、容量が100Wh(約27,027mAh)を超えないものは航空会社許可を必要としないが(ただし、数量は個人使用の範囲内)、100Wh〜160Wh(約27,027mAh〜43,243mAh)のものは事前に航空会社のチェックインカウンターで係員に申し出た上、許可を得た場合に限って持ち込み可(2個まで)、160Wh(約43,243mAh)を超えるもの、または容量の表示がないものについても持ち込み不可という。

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)=2025年3月本紙撮影

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