マカオ市政署が街路樹のルーツグレートを更新

 マカオ政府市政署(IAM)は1月23日、マカオの街路樹について、ルーツグレートと呼ばれる根囲い保護材の更新を段階的に進めていると発表。

 従来使用してきた格子型のものは、土壌の固結防止や樹根の保護の役割を果たしてきたが、穴のある構造のためたばこの吸い殻や紙片、小石、小さなごみ、さらには動物の排泄物などが溜まりやすく、清掃の難易度が高かったほか、風雨による侵食や樹根の成長によって反る、脆化するといった変形が生じ、歩行者や車椅子・ベビーカーの通行に支障をきたすことがあったという。

マカオ市政署が段階的に更新を進める新型ルーツグレードのイメージ(写真:IAM)

 IAMでは、長年による観察とメンテナンスの実践を経て、従来のものに代わる新型の高浸透性・高強度の排水透気素材を採用し、段階的に更新を進めているとのこと。新型は雨水が浸透しやすく、また表面が頑丈で平坦なため、ごみやつまづきのリスクを回避できると同時に、保水、樹根保護、雑草の繁茂防止の役割も果たすとした。

 IAMは今後も樹木のメンテナンス及びモニタリングの改善を継続して進める考え。

マカオの従来型のルーツグレードのイメージ(写真:IAM)

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