マカオ、2025年の住宅価格平均指数は前年比9.4%下落

 マカオ政府統計・センサス局は2月6日、マカオの昨年(2025年)10〜12月の住宅価格指数を公表。

 マカオの昨年10〜12月の総体住宅価格指数は191.8で、前の調査期(2025年9〜11月)から0.1%上昇。エリア別ではマカオ半島が0.3%下落の189.7、タイパ島・コロアン島が1.0%上昇の200.1。

 ストック物件(中古)の価格指数は0.2%上昇の204.6。築年数別では、6〜10年が3.6%上昇、20年以上は1.9%下落。

 未完成物件(プレビルド)は0.7%上昇の238.8。プレビルドの実用面積別では、100平米以上が1.6%上昇、75〜99.9平米は2.0%下落。

 四半期比較では、昨年第4四半期の総合住宅価格指数は同年第3四半期から0.1%上昇。内訳はストック物件が0.1%下落、未完成物件が1.5%上昇。昨年通期の総合住宅価格平均指数は前年から9.4%下落の195.5。ストック物件に限ると9.3%下落の211.1に。

 マカオでは2023年1月初旬のウィズコロナ転換を機にインバウンド市場の回復が進み、経済波及効果が期待されていたが、不動産市場については高金利が続く状況と経済の先行き不透明感といった懸念材料も存在し、取引件数・平均平米単価とも振るわない状況が続いている。2024年の年初からは不動産価格抑制策の緩和が相次いで打ち出されるも、これまでのところマーケットに目立った動きはみられない。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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