マカオ、マンション転用の違法宿泊施設摘発でオーバーステイ4人含む中国人8人発見

 マカオ治安警察局は2月6日、同月4日に違法宿泊施設の疑いがあるタイパ島・エヴォラ街に所在するマンションの一室に対する摘発を実施したことを明らかにした。

 同局によれば、この部屋が違法宿泊施設となっている可能性があるとの通報が寄せられたことをきっかけに立入検査を行ったところ、室内で中国人(中国本土居民)の男女8人が滞在しているのを発見したとのこと。

 同局の調べに対し、上述の8人全員が見知らぬ人物からの紹介で滞在することになり、7人が1ベットにつき日額約150香港ドル(日本円換算:約3000円)を滞在費として支払い、1人が無料で滞在していたと説明。また、このうち男4人がオーバーステイ状態にあったことが明らかとなり、同局の出入境管理部門が調査を引き継いだという。

無認可宿泊施設疑いのあるマンションの部屋に対する摘発時の様子=2026年2月4日(写真:マカオ治安警察局)

 その後の出入境部門による調査で、2人の所持品の中から明らかに別人のものとわかる身分証、もう1人から偽造のアライバルカードが見つかり、身分証については、それぞれ友人から預かった/拾った、偽造のアライバルカードは、見知らぬ人物に300人民元を支払って手に入れたと説明。

 同局では、他人の身分証を所持していた2人(いずれも50代)を第16/2021号法律第77条の「他人の文書の使用・占有」罪で検察院送致するとした。

 マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、コロナ禍で沈静化していた無認可宿泊施設や違法両替商などが再出現している状況で、これらが犯罪の温床になる存在として旅遊及び警察当局が取り締まりを強化して臨んでいる。

当該マンションの一室はその後の旅遊局の調査で無認可宿泊施設であることが確定し、入口が封鎖されるに至った(写真:マカオ治安警察局)

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