快適な海上ルート出入境目指す―春節繁忙期

マカオへの主要玄関口、フェリーターミナルを管轄するマカオ政府港務局では、多くの観光客が海上ルートを使ってマカオを訪れるピークシーズンとなる春節休暇時期を前に、海上輸送と入境審査等を担う民間企業及び政府部門担当者を集めた合同準備会議を行った。

ピーク時はイミグレーション審査待ちの行列時間が長くなることから、旅客の不満を最小限にとどめるため、待ち時間の短縮に官民で全力を注ぐ方針。中でもイミグレーション審査を担当する治安警察局出入境事務庁では、春節前後の2月9日から17日までのピーク期間中、担当官の休暇取得を一時ストップする。これによってイミグレーション審査ブースを増やすことができるという。

また、港務局ではマカオフェリーターミナルのハード・ソフト両面でのバージョンアップ工事を進めているが、すでに3階部分のフードコートと待合室がオープン済み。フェリーの待ち時間をより快適に過ごすことができるよう、待合室には携帯電話の充電設備や無線LANなどを設置しているという。

港務局では春節休暇時期にフェリーターミナルを利用する際、早めのチケットの手配と天候によるフェリースケジュールの変更について注意するよう呼びかけている。今年は春節休暇時期に限り、マカオフェリーターミナルでタイパフェリーターミナル出発便、タイパフェリーターミナルでマカオフェリーターミナル出発便と、相互チケット発売を行う予定もある。

合同会議の様子 (c) 港務局
合同会議の様子 (c) 港務局

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府とカジノ運営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で香港上場のギャラクシーエンターテイメント…
  2.  マカオ金融管理局は2月26日、昨年(2025年)のマカオ特別行政区の財政準備運用状況を公表。 …
  3.  近年、マカオ政府文化局(ICM)では、文化資源の資産のデジタル化を進め、多くの文物観光スポットに…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)と治安警察局は2月24日夜、マカオにとって最大の旅客ソースにあたる中…
  5.  マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  2.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  3.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年3月号
(vol.153)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun