マカオカジノIR運営ギャラクシーが2025年業績公表…増収増益に
- 2026/2/26 16:07
- カジノ・IR
マカオ政府とカジノ運営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で香港上場のギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は2月26日、昨年第4四半期(2025年10〜12月)及び通期(同1〜12月)の監査前業績を発表。
GEGはマカオを本拠地とし、マカオ半島で「スターワールドマカオ」、コタイ地区で「ギャラクシーマカオ」と「ブロードウェイマカオ」の各カジノIR(統合型リゾート)を運営するほか、建築資材部門を擁する。
同社発出資料によれば、昨年第4四半期の純収入は前年同時期から27%増、前の四半期から14%増の138.33億香港ドル(日本円換算:約2759億円)、調整後EBITDAは33%増、29%増の42.96億香港ドル(約857億円)。カジノ粗収益(Gross Gaming Revenue、コミッションとインセンティブ未控除)は27%増、14%増の139.50香港ドル(約2783億円)で、内訳はマス(いわゆる平場)が15%増、6%増の100.11億香港ドル(約1997億円)、VIPルームが102%増、52%増の31.09億香港ドル(約620億円)、スロットマシンが6%増、12%増の8.30億香港ドル(約166億円)。
昨年通期の純収入は前年から13%増の492.42億香港ドル(約9823億円)、調整後EBITDAについても19%増の145.02億香港ドル(約2893億円)、親会社株主に帰属する利益は22%増の107億香港ドル(約2134億円)。昨年通期のカジノ粗収益は19%増の491.38香港ドル(約9802億円)で、内訳はマスが10%増の365.12億香港ドル(約7284億円)、VIPルームが79%増の95.44億香港ドル(約1904億円)、スロットマシンが14%増の30.82億香港ドル(約615億円)。
このほか、昨年末時点の同社の現金及び流動性投資総額は363億香港ドル(約7241億円)、負債の13億香港ドル(約259億円)を差し引いた純額は350億香港ドル(約6982億円)。
目下、同社では競争力と顧客吸引力の維持を確保するため、コタイ地区の旗艦IR「ギャラクシーマカオ」に新施設の増、マカオ半島のスターワールドホテルの全面的なリノベーションを展開しているとのこと。ギャラクシーマカオの第4期拡張部(開発面積約60万平米)については、内装工事の段階にあり、1350室規模の新ホテル、5000席規模のシアター、バラエティ豊かなレストラン及びショップ、レジャー要素を盛り込み、竣工目標時期は2027年とした。スターワールドホテルの客室リノベーションは2027年第1四半期前に完了見通しという。
また、東京、ソウル、バンコク、シンガポールにセールスオフィスを開設し、海外市場における顧客群の拡大を図る取り組みを進めていることも挙げた。























