マカオ・コロアン島のビーチで砂の大量流出確認…台風7号の影響

マカオでは、7月31日から8月1日にかけて台風7号(国際名:ウィパー)が接近し、今年(2018年)に入って以降、初めて台風シグナル「8」が発令された。

マカオ政府海事・水務局(DSAMA)の発表によれば、台風通過後、コロアン島にある2つのパブリックビーチ、ハクサビーチ(黒沙海灘)とチョクワンビーチ(竹灣海灘)で砂が大量流出しているのが確認されたという。台風による暴風と高潮によって海水がビーチ後方にある道路や駐車場まで押し寄せたのが原因とみられる。

ビーチの一部では岩が露出するなどしており、DSAMAではビーチを訪れる市民、観光客に対して注意を呼びかけている。

砂で埋まったチョクワンビーチの駐車場(写真:DSAMA)

砂で埋まったチョクワンビーチの駐車場(写真:DSAMA)


ハクサビーチの一部では岩が露出した状態に(写真:DSAMA)

ハクサビーチの一部では岩が露出した状態に(写真:DSAMA)

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