マカオ、2021年1〜9月の犯罪件数は対前年24.1%増

 マカオ保安庁は11月22日、今年(2021年)1〜9月の犯罪統計及び法執行状況報告を公表。

 今年1〜9月累計のマカオにおける犯罪件数は前年同時期から24.1%増の8802件だったとのこと。

 マカオでは昨年1月下旬以降、新型コロナウイルス感染症防疫対策の一環として厳格な水際措置を講じている影響でインバウンド旅客数が大幅に減少。ただし、昨年第3四半期にかけて中国本土との往来に関する制限については緩和が進んでおり、陰性証明の取得等の条件を満たせば隔離検疫免除での往来が可能となっている。

 中国本土からを中心に、今年1〜9月のインバウンド旅客数は前年同時期と比較して回復しているものの、コロナ前水準との比較では依然として大きな開きがあり、ゲーミング(カジノ)業界にも甚大な影響が生じている。こういった状況の中、保安庁では通期の犯罪統計におけるゲーミング関連犯罪データは代表性に欠けるとし、毎四半期恒例の「ゲーミング業のマカオの治安に対する影響」についての評価コメントの発表を見送った。同評価コメントの発表は昨年第1四半期以降から見送りが続いている。

マカオ保安庁の入るビル(写真:マカオ保安庁長官事務所)

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