第16回ルゾフォニアフェス、11月1-3日開催

マカオ政府民政総署と旅遊局は8日に記者会見を行い、両局の主催で11月1から3日に「第16回ルゾフォニアフェスティバル(葡韻嘉年華)」を開催すると発表。同イベントはポルトガル語を公用語とする国家、地域との交流促進、文化への理解を高める目的で毎年秋に開催されており、昨年は2万5000人の入場を記録した。

第16回ルゾフォニアフェスティバルへの出展を予定している国、地域はアンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ゴア、ダマン・ディウ、ギニアビサウ、マカオ、モザンビーク、ポルトガル、サントメ・プリンシペ、東チモール。

イベントのメイン会場はタイパハウスミュージアム周辺で、参加各国、地域の特色ある手工芸品や伝統食が楽しめる屋台などが出展するほか、会場内の特設ステージでは各種パフォーマンスの上演を予定している。

イベントの総予算は175万パタカ(約2,131万円)で、前回から増額されたという。

なお、期間中、タイパハウスミュージアムの開館時間が24時まで延長となる。

ポルトガル語圏諸国を身近に感じられるイベント (c) MGTO 旅遊局

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