マカオのカジノIR運営全6社が従業員へボーナス支給を発表…2社は賃上げも

 マカオでは農暦新年(旧正月)シーズンの臨時ボーナス支給(概ね月額報酬の1ヶ月程度)が恒例化している。

 農暦新年を間近に控え、マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営企業が今年(2024年)1月頭から相次いで従業員へのボーナス支給計画を発表している。

 1月11日、SJMリゾーツが同月31日付でのボーナス支給を明らかにした。これで、マカオ政府とカジノ運営コンセッションを締結する6陣営すべてが出揃ったかたちとなる。

 ボーナスの支給額は各社とも管理職以下で1ヶ月分と横並びとなったが、サンズチャイナとメルコリゾーツ&エンターテインメントの2社については、賃上げも同時に発表された。

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の風景(資料)=2020年7月本紙撮影

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