マカオ、司法警察局と検察院に連続放火の男逮捕

 マカオ司法警察局は1月15日、同月14日にマカオ半島新口岸エリア所在の同局本部ビル及び検察院ビルに連続放火をしたとしてマカオ人の70歳の男を逮捕したと発表。

 同局によれば、14日午後2時25分、同局本部ビル正面にある車道に停めていた警察車両の横で可燃性の液体を含ませた紙が燃えているのが見つかり、すぐに消し止めたとのこと。また、同日午後3時06分、徒歩数分の距離に位置する検察院から門外で放火があり、警備員が消し止めたが、シャッターやフロア部などが焦げ、現場に可燃性の液体とタオルが遺留されていたとの通報が寄せられたという。

検察院ビルの現場の様子(写真:マカオ司法警察局)

 これを受け、同局が多数の捜査員を動員して捜査にあたり、まもなく被疑者の身元と足取りを特定。同日午後3時40分にマカオ半島北部の關閘エリアにあるバス停で身柄の確保に成功。この際、男は可燃性の液体を所持していたとのこと。

 被疑者は同局の調べに対し、昨年(2023年)に投資詐欺の被害に遭ったが、捜査の結果に不満があったことが動機で、長期間かけて準備をした上、警備が手薄な日曜日を狙って実行し、当日は治安警察局第二警司処、税関本部、行政長官オフィスにも放火するつもりだったなどと供述。このほか、可燃性の液体は当日、マカオ半島十月初五日街にある小売店と友誼大馬路にあるガソリンスタンドで可燃性の液体を購入していたことも判明したという。同局では被疑者を放火罪で検察院送致する方針とした。

マカオ司法警察局が公開した証拠品(写真:マカオ司法警察局)

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