マカオ、IRスタジオ・シティで開催中のサンリオキャラクターズカーニバルが期間延長に…9月30日まで

 マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は6月26日、同IRで今年(2024年)3月29日から6月30日まで開催予定だったイベント「サンリオキャラクターズ スタジオ・シティ カーニバル(SANRIO CHARACTERS影滙同萌)」について、同年9月30日まで期間を延長するとともに、新要素を追加することを発表。

 これまで、同IRの各所にハローキティ、マイメロディ、クロミ、シナモンロール、ぐでたま、ポムポムプリン、バッドばつ丸、けろけろけろっぴ、リトルツインスターズといったサンリオ人気キャラクターのインスタレーションや写真撮影スポットの設置のほか、一部店舗でコラボレーションメニューの提供などが行われてきた。

「サンリオキャラクターズ スタジオ・シティ カーニバル」ルーブル・パティスリー&デリのエントランスイメージ(写真:Studio City)

 期間延長に伴い、同IR内のタイムズスクエアにサンリオギフトゲートのポップアップストアが新設され(8月26日まで、営業時間午後11時〜午後9時)、ルーブル・パティスリー&デリではサンリオキャラクターとコラボレーションした日本風のフォトジェニックなフードやインスタレーションが登場するほか、同IR内にあるキャンペーン参加店舗で所定額以上を消費すればグッズをもらえる”スペンド&ゲット”についても7月1日から消費額基準の引き下げが予定されているとのこと。

 イベントの詳細はスタジオ・シティ公式サイトの特設ページ(https://www.studiocity-macau.com/en/offer/sanrio-at-studio-city *英語/中国語)で確認することができる。

「サンリオキャラクターズ スタジオ・シティ カーニバル」サンリオギフトゲートのポップアップストアのイメージ(写真:Studio City)

※次ページに「サンリオキャラクターズ スタジオ・シティ カーニバル」のその他写真有

次のページ:

1

2

関連記事

最近の記事

  1.  マカオでは、まもなく年間最大の書き入れ時となる「五・一」労働節ゴールデンウィークを迎える。マカオ…
  2.  マレーシアのMJets Air(Mジェットエア)が4月28日、同国のクアラルンプール国際空港とマ…
  3.  マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  4.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で、香港上場のSJMホールディングスは4月…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…

ピックアップ記事

  1.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  3.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年5月号
(vol.143)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun