マカオで今年19・20例目の輸入性チクングニア熱感染確認…患者に広東省の仏山市や江門市渡航歴
- 2025/9/27 7:38
- 社会・政治
マカオ政府衛生局(SSM)は9月26日夜、同日マカオ域内で新たに2例の輸入性チクングニア熱感染例を確認したと発表。
チクングニア熱はネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介する感染症で、マカオでの感染確認例出現は2日ぶり。年初来の感染確認例は今回のケースを含めて24例となり、内訳は当地感染が4例、輸入性感染が20例。
1人目の患者はマカオ半島北部・黒沙環エリアのマンション「御景灣(第5座)」に居住するマカオ人の女性(60)で、9月21日に広東省仏山市順徳区を訪問し、マカオへ戻った後の24日から関節痛、皮膚の発疹、発熱の症状が現れたという。26日に黒沙環エリアにある公立のクリニックを受診。2人目の患者もマカオ半島北部・黒沙環エリアのマンション「廣華新邨(第10座)」に居住するマカオ人の女性(46)で、9月21日に広東省江門市を訪問し、マカオへ戻った後の25日に関節痛、筋肉痛、発熱の症状が現れ、26日に1人目の患者と同じクリニックを受診。いずれも同院で受検した検査結果が陽性と判明し、チクングニア熱感染確認に至ったという。
同局では、上述の患者について、その外遊歴、症状の出現時期、検査結果から輸入性感染事案と判断。目下、両人とも容体は安定しているが、入院治療の手配を進めているところで、それぞれ同住者に体調不良の者はいないとした。同局では、患者の自宅及び主な活動場所周辺で予防的な蚊の駆除作業を行う予定。
今年7月中旬以降、マカオに近い広東省仏山市の順徳区を中心に多数のチクングニア熱感染例が数多く出現していることを受け、同局が臨床症状、伝播方式、予防方法が似たデング熱と併せて予防と対策に関するよう呼びかけを続けているほか、市政署がマカオ域内における蚊の駆除及び発生源の除去といった対策を強化して臨んでいる。近日のマカオにおける輸入性感染確認例では、広東省江門市渡航歴のある患者が目立つ。年初来のマカオにおけるデング熱感染確認例は、当地感染が1例、輸入性が16例。ほかにも、9月に入って以降、輸入性ジカ熱感染例が初めて確認されている。























