春節迎えたマカオの歴史市街地区に巨大金龍舞う

 マカオでは、1月22日に春節(農歴新年)を迎えた。

 マカオ政府旅遊局(MGTO)は同日午前、春節恒例の祝賀イベント「金龍パレード」をユネスコ世界文化遺産リストに登録されている建物や広場が密集するマカオ半島の歴史市街地区一帯で開催。名物の長さ238メートルの巨大金龍や勇壮かつ華麗なライオンダンス、干支の兎をモチーフにしたキャラクター、マカオ観光大使キャラクター「麥麥(マクマク)」らが聖ポール天主堂跡、セナド広場といったユネスコ世界文化遺産リストに登録されている主要観光名所を巡り、東洋と西洋の文化が交差するマカオならではの春節ムードを演出した。

 マカオ政府主催の春節祝賀イベントは、新型コロナ防疫対策の一環で2020年と2021年は中止となり、2022年に復活するも、当時はゼロコロナ政策下にありインバウンド旅客数が低迷する中、人出はまばらだった。

 マカオでは、昨年12月から段階的にウィズコロナへの転換が進み、今年1月8日にウィズコロナへ完全移行すると同時に、水際措置が大きく緩和され、入境にあたって隔離検疫はもとより、PCR検査証明の提示も不要となり、香港との間を結ぶ交通機関の再開も相次ぎ、以降はインバウンド旅客数が急回復している。

 今後、1月24日と28日の夜に電飾を施した華やかな山車が市街地を巡る新春パレード、1月24、28日及び2月5日いはマカオタワー前海上で花火大会など、さまざまな春節祝賀イベントの開催が予定されている。

 MGTOでは中国本土で大型連休となる春節ホリデー期間中(1月21〜27日)、インバウンド旅客数を1日平均約4.7万人(延べ)と見込んでおり、ピークは24日になるとの予測を発表している。なお、MGTOの発表によれば、連休初日となる1月21日単日のインバウンド旅客数は前年の連休初日から235.8%の大幅増となる3万2554人だったとのこと。このうち中国本土旅客が106.1%増の1万7917人、香港旅客が1499.1%増の1万2233人に上った。

世界遺産・セナド広場を巡る巨大金龍=2023年1月22日(写真:GCS)

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