マカオの年初来累計インバウンド旅客数が3941.1万人に…6年ぶり最多記録更新

 マカオ治安警察局は12月27日、同日午前11時にマカオの(2025年)年初来累計の入境インバウンド旅客数が3941.1万人(延べ、以下同)に達し、2019年通期の3940.6万人を上回り、6年ぶりに年間インバウンド旅客数の最多記録を更新したと発表。

 今年ここまでのインバウンド旅客数は前年同時期から14.7%増、単日平均旅客数は10.9万人に上った。

 全体に占める旅客ソース別の割合は中国本土が72.4%、香港が18.3%、台湾が2.5%、外国人旅客が6.8%。また、インバウンド旅客の利用イミグレーション施設別の割合は、關閘が42.8%、港珠澳大橋マカオ側が22.2%、横琴が14.7%、マカオ国際空港が7.6%だったとのこと。

關閘イミグレーションの入境審査場のイメージ(写真:マカオ治安警察局)

 なお、節目の突破日は2千万人が7月8日、3千万人が10月2日で、それぞれ前年より26日、40日早い達成だった。

 同局では、これから年末にかけても比較的多くのインバウンド旅客が見込まれる中、スムーズな通関及びカウントダウンイベントの秩序と安全を保障するため、事前に各種警務配置をしっかり整えて臨むとしている。

 年間インバウンド旅客数がアフターコロナ3年目にしてコロナ前の過去最多を更新したことは、観光都市マカオにとって喜ばしいニュースだ。しかしながら、マカオ政府では、アフターコロナで旅客ソースのダイバーシティ化を図る目標を掲げ、中華圏以外からの国際旅客の誘致を促進するための各種施策を打ち出しているものの、2019年通期のインバウンド旅客に占める割合は中国本土が70.9%、香港が18.7%、台湾が2.7%だったことから、むしろ今年ここまでのところ国際旅客の割合は縮小しているおり、今後の課題といえる。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーションの入境審査場のイメージ(写真:マカオ治安警察局)

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