マカオVIPカジノ大手の友権G、上半期ローリングチップ売上58%減

マカオのVIPゲーミングプロモーター(ジャンケットオペレーター)大手の一角にあたる友権(ヤオクン)グループホールディングスの今年(2015年)上半期のローリングチップ売上が前年同月比58%の大幅減となる約39.2億米ドル(日本円換算:約4806億円)にまで落ち込んだという。

マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」が7月8日付電子版で報じた。なお、同社のNASDAQへ報告によると、6月単月のローリングチップ売上は前年同期比60%減の約5.4億米ドル(約662億円)だったとのこと。

マカオ全体の月次カジノ売上は、昨年(2014年)6月から今年6月まで13ヶ月連続で前年割れとなっている。今年1〜6月の累計では37.0%減の1216.45億パタカ(約1兆8697億円)で、6月に限ると36.2%減の173.55億パタカ(約2668億円)。マカオのカジノ売上減の理由として、中国本土富裕層を中心としたハイローラーと呼ばれるVIPカジノ客の流出が指摘されている。

友権グループホールディングスはマカオの5つの大型カジノ施設(スターワールド、ギャラクシーマカオ、サンズコタイセントラル、シティ・オブ・ドリームズ、ルアーク)内にVIPルームを展開している。

友権グループホールディングスが展開するVIPルームが入る大型カジノ施設ギャラクシーマカオ(資料)=マカオ・コタイ地区—本紙撮影

友権グループホールディングスが展開するVIPルームが入る大型カジノ施設ギャラクシーマカオ(資料)=マカオ・コタイ地区—本紙撮影

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