中国本土富裕層の消費意欲減退影響か=香港・マカオ宝飾大手の周大福、上期既存店売上高大幅下落

中国本土から日本を訪れる中国本土旅客の「爆買い」が話題となっているが、中国のお膝元にあたる香港・マカオでは、高級品を中心に売上の落ち込みが見受けられる状況だ。

マカオの月刊英字経済紙「マカオビジネス」が7月10日付電子版でブルームバーグのレポートを引用して報じた内容によると、香港、マカオ、中国本土に店舗を展開する大手高級宝飾品チェーン周大福の香港・マカオ地区における今年(2015年)上半期(1〜6月)の既存店売上高が前年同期比24%のマイナスだったという。

また、中国本土地区の既存店売上高についても7%のマイナスだったとのこと。

昨今、中国本土における景気減退や反汚職キャンペーンの拡大などに伴い、中国本土富裕層の間でジュエリーなどの高級品に対する消費意欲が以前と比較して慎重になっているとされる。

マカオの繁華街にある周大福の店舗(資料)=マカオ・新馬路—本紙撮影

マカオの繁華街にある周大福の店舗(資料)=マカオ・新馬路—本紙撮影

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