マカオ当局、デング熱予防対策を強化…ヒトスジシマカの活動期到来で

マカオ政府衛生局(SSM)は3月1日、近日マカオでは気温が上昇し、ヒトスジシマカの活動が活発化するシーズンを迎えたことから、市政署(IAM)と合同で蚊の駆除とデング熱予防対策を展開し、市民に対して水たまりの除去などの予防措置を講じるよう呼びかけた。

今年に入って以降、マカオでは3件の輸入性デング熱感染例が確認されている。いずれの患者も東南アジア旅行歴があった。SSMとIAMでは、マカオにおける感染拡大を防ぐため、患者の勤務先と居住地付近で蚊の駆除の実施と同時に、蚊の発生源の巡回検査と清掃を強化して臨んでいるとのこと。また、3月からは排水溝については殺虫剤を使った蚊の駆除を毎月1回から2回、重点箇所ではつき2〜4回に増やすという。また、公園や公設市場といった市内180箇所の市政施設周辺でも蚊の駆除を実施する予定。

なお、現在はイエカの繁殖ピーク時期にあたるが、イエカはデング熱を媒介するものではないため、パニックを起こさないよう注意してほしいとした。

マカオの街頭に掲出されているデング熱への注意を呼びかけるサイネージ(資料)-本紙撮影

マカオの街頭に掲出されているデング熱への注意を呼びかけるサイネージ(資料)-本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオは人口約69万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  2.  マカオ政府体育局は3月3日、(2026年)3月30日から4月5日にかけてマカオで開催を予定してい…
  3.  澳門海關(マカオ税関)は3月2日、「水客」と呼ばれる違法な越境”運び屋”行為に対し、IT技術を活…
  4.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は3月2日、2025年11月〜2026年1月の雇用統計を公…
  5.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は3月2日、2026年1月の訪マカオ外客数(インバウンド旅…

ピックアップ記事

  1.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  2.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  3.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  5.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年3月号
(vol.153)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun