マカオ、新型コロナ流行ピーク沈静化も依然ウイルス活発…衛生当局が予防対策継続呼びかけ

 マカオ政府衛生局は5月13日、マカオおよび近隣地区における新型コロナウイルス感染症の流行状況について発表を行った。

 同局によれば、このところ近隣地区で新型コロナウイルスの活発化が進み、ピークレベルに達しているが、マカオにおいては流行ピークが沈静化している状況とのこと。ただし、依然としてウイルスは比較的活発であることから、市民に対して引き続き予防対策を講じるよう呼びかけた。

 同局によれば、今年(2025年)のマカオは近隣地区より早く新型コロナの流行ピークを迎えたとし、主要な2つの医療機関におけるモニタリング資料で、インフルエンザ用疾患による受診者の検査陽性率は2月下旬から上昇し、3月中旬にピーク(第12週の陽性率44.3%)に達した後、下落に転じ、直近3週は上下を繰り返している状況(第17週:12%、第18週:17%、第19週:11%)で、軽微な上昇傾向を示しているとの見方を示した。

 目下、マカオで流行している新型コロナの変異株はJN.1に関連するXDV株で、近隣地域と基本的に同じとのこと。

 年初来、マカオでは111件のインフルエンザ用疾患の集団感染が発生し、このうち26件が新型コロナウイルスによるものだったという。今年、マカオでは新型コロナによる重症例、死亡例はとも確認されていないとした。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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