マカオ、国慶節GW初日のインバウンド旅客数は約14万人…前年比1.2%増

 中国本土で大型連休となる国慶節ゴールデンウィーク(「十・一」黄金周)はインバウンド旅客のうち7割を中国本土旅客が占めるマカオにとって年に複数ある書き入れ時のひとつに数えられる。

 今年(2025年)の国慶節GWは10月1日〜8日の8日間で、前年より1日長い。マカオでは、アフターコロナとなって以降、インバウンド旅客数の回復ペースを維持しており、マカオ当局は今回のGW期間中の単日平均インバウンド旅客数につき、前年の約14.2万人を上回る15万人超(延べ、以下同)との事前予測を示している。

 マカオ治安警察局が10月2日未明に発表した出入境人数統計資料(速報値)によれば、国慶節ゴールデンウィーク初日(10月1日)のインバウンド旅客数は13万9854人だったとのこと。前年の同日から1.2%増となった。

 イミグレーション施設別の出入境人数は、広東省珠海市との主要な陸路の玄関口にあたる「關閘」が6万0228人(全体の43.1%)でトップ。2位は同じく珠海市との陸路の玄関口のひとつ「横琴」の2万0963人(15.0%)、3位は香港との唯一の陸路の玄関口「港珠澳大橋」の2万0861人(14.9%)。

 10月1日の夜には、マカオ国際花火コンテストの第4夜として中国とポルトガル代表による花火がそれぞれ打ち上げられ、鑑賞スポット周辺は多くの市民や観光客で賑わった。ほかにも、国慶節ゴールデンウィーク期間中にかけてマカオ政府旅遊局や文化局、また民間による多くのイベントが各所で開催予定となっている。

 なお、当局は入境のピークを10月3・4日になるとしており、今後インバウンド旅客の一層の増加が見込まれる。

国慶節GW初日のマカオ・セナド広場の様子=2025年10月1日本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオは人口約69万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  2.  マカオ政府体育局は3月3日、(2026年)3月30日から4月5日にかけてマカオで開催を予定してい…
  3.  澳門海關(マカオ税関)は3月2日、「水客」と呼ばれる違法な越境”運び屋”行為に対し、IT技術を活…
  4.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は3月2日、2025年11月〜2026年1月の雇用統計を公…
  5.  マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は3月2日、2026年1月の訪マカオ外客数(インバウンド旅…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  3.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年3月号
(vol.153)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun