マカオ、2025年1〜8月の電子決済額に関する統計公表…飲食業2.4%増も小売業は7.4%減

 マカオ政府統計・センサス局は10月16日、今年(2025年)8月及び1〜8月累計の電子決済額統計(飲食業・小売業編)を公表。

 今年1〜8月累計の飲食業における電子決済額は前年同時期から2.4%増の90.6億パタカ(日本円換算:約1698億円)。小売業については7.4%減の335.8億パタカ(約6295億円)だったが、このところ減少幅の縮小が進んでいる。

 今年8月単月の飲食業における電子決済額は前月から7.8%増、前年同月から2.2%増の12.0億パタカ(約225億円)。全ジャンルで前月から増となり、中でも西洋式レストラン(+18.7%)、日韓レストラン(+10.7%)、チャイニーズスタイルの酒楼・飯店(+8.2%)が顕著な増。前年同月との比較では、西洋式レストラン(+11.2%)と日韓レストラン(+5.9%)が増、チャイニーズスタイルの酒楼・飯店(-0.7%)に。

 今年8月単月の小売業における電子決済額は46.0億パタカ(約862億円)で、前月から17.0%増、前年同月からは4.7%増で年初来初のプラスに。主要ジャンルで前月から増となり、時計・ジュエリー(+31.2%)、靴類(+25.1%)、百貨(+24.6%)が顕著な増。前年同月との比較では、時計・ジュエリー(+15.9%)、コスメティック・衛生用品(+14.3%)、が下落となったが、他ジャンルは軒並み上昇で、コスメティック・衛生用品(+13.5%)、成人ファッション(+10.4%)が増、革製品(-1.2%)は減。

 本統計はマカオの主要な電子決済事業者(マカオにおける電子決済総額の95%を占める)から提供された関連データを同局のデータとリンクさせ、統合したもので、2025年1月分から月次ベースでの公表が始まった。

普及が続くマカオのモバイル決済のイメージ(写真:マカオ金融管理局)

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