X’masレストラン予約好調―大型ホテル人気

クリスマスを翌週に控える中、今年のクリスマスにおけるレストラン予約状況は昨年並みの好調を維持する勢いであることが分かった。消費者は大型ホテルレストランを選択する傾向が強まっているという。

17日付地元有力紙「澳門日報」がクリスマス時期のレストラン予約状況について報じている。飲食業関係者の話として、クリスマスの長期休暇中、多くのマカオ人が旅行に出かけてしまうため、ターゲットは香港と中国本土からの観光客だろうとした。さらに、若者層を中心とする消費者が大型ホテルのレストランを選択する傾向が強まっているという。中小レストランの中には大型ホテルに人材が流出している中、人手不足を理由にクリスマス特別メニューを提供できない店もあるそうだ。しかしながら、クリスマス商戦は盛り上がっており、大型レストラン、中小レストランともに昨年並み以上の売上は確保できそうとの見込み。大型ホテルのレストラン予約率は現時点ですでにおよそ7~9割に達しているとのこと。

マカオのレストランでは24日のクリスマスイヴ(平安夜)、クリスマス当日(聖誕夜)の2夜が最大の書き入れ時。クリスマス限定の特別セットメニューやバフェメニューを提供し、時間制の2回転で営業することが多い。人気が高いのはクリスマスイヴの方。

クリスマス商戦はこれから本番。写真はセナド広場(資料)―本紙撮影

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