マカオ特別行政区の崔行政長官は16日、2013年度施政報告の中で高齢者への養老金及び敬老金の増額見通しについて言及。

報告よると、2013年度に毎月支給の養老金を3,000パタカ、年に一度支給の敬老金を6,000パタカにする予定で、最低生活水準を上回る高齢者への保障を実施するため、両者の合併やその他の福利厚生の提供も検討するという。この他、社会保障制度による拠出金、中央積立基金制度による、いわゆる2階建ての年金制度の実現のための法制定に向けた動きを積極化する。

2013年度施政報告 (c) GCE 行政長官辦公室