マカオ税関、密輸食材使用のレストラン7軒摘発

マカオ税関(澳門海關)と民政総署食品安全センターが3月末から4月頭にかけての3日間、合同取り締まりを実施した。

期間中、市内7軒のレストランで未検疫でマカオに持ち込まれたとみられる野菜類などの密輸食材合計840キログラムを発見、押収したとのこと。

また、民政総署では、食品安全法の規定に基づき、当該レストラン運営者及び食材収集業者を起訴したという。

マカオ税関では、民政総署食品安全センターと協力してレストラン及び食材販売所の巡回及びあらゆる手段による密輸の取り締まりを継続し、来歴不明の食品のマカオへの流入を阻止に努め、マカオにおける食の安全を維持するとしている。

マカオ税関と民政総署食品安全センターによる取り締まりの様子(写真:澳門海關)

マカオ税関と民政総署食品安全センターによる取り締まりの様子(写真:澳門海關)

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