外国人駐在員の生活費ランク、香港がアジア太平洋地区トップ…マカオは11位

国際人事コンサルティング会社、ECAインターナショナルは6月7日、今年(2017年)3月1日時点の世界の主要都市における外国人駐在員の生活コスト調査結果を発表した。

アジア太平洋地区のランキングでは前年2位だった香港が首位、前年地区首位だった東京が2位となった。3位から10位はソウル、上海、横浜、名古屋、大阪、北京、プサン、シンガポールの順。なお、マカオは前年の12位から1ランク上昇の11位となった。

ECAインターナショナルが発出したプレスリリースによれば、香港の順位が上昇した理由について、物価上昇が続いていることに加え、米ドルと為替レートが連動している香港ドルの価値が上昇傾向にあることが挙げられるとのこと。

マカオに関しては、過去12ヶ月における物価上昇スピードが中華圏都市の中で最も早かったという。また、マカオ法定通貨であるマカオパタカと香港ドルの為替レートは連動している。

なお、世界順位は1位はアンゴラの首都ルアンダ。2位は香港で、3〜4位はいずれもスイスで、チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼル、ベルンの順。東京の世界順位は前年と変わらずの7位。マカオは25位。

ECAインターナショナルによる外国人駐在員の生活コスト調査は40年以上の歴史を持ち、年に2回結果が公表されている。調査対象都市は世界450、対象項目は家賃、光熱水費、自動車購入費用、子女教育学費など、駐在員の暮らしに必要とされる商品やサービスとのこと。調査結果は企業が海外駐在員の生活費手当を計算する際などに利用されているという。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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