マカオ、19年2〜4月期の総体住宅価格指数265.9…前年同時期から5.7%上昇

マカオ政府統計調査局は6月6日、今年(2019年)2〜4月期の住宅価格指数を公表。総体住宅価格指数は265.9で、前回調査(1月〜3月期)から0.9%上昇。エリア別ではマカオ半島が1.0%上昇の268.0、タイパ島・コロアン島が0.7%上昇の257.1。

現住物件(中古)の価格指数は0.7%上昇の286.0。エリア別にみると、マカオ半島が0.9%上昇の280.4、タイパ・コロアン島が0.1%上昇の310.0。築年数別では、11〜20年と5年以下が2.9%、1.5%のそれぞれ上昇だった一方、6〜10年は1.4%の下落。未完成物件(プレビルド)については1.6%上昇の276.4。

前年同時期との比較では、総体住宅価格指数が5.7%、中古が3.7%、プレビルドが10.1%のそれぞれ増だった。

住宅価格指数は2011年を基準とし、住宅売買・移転にかかる不動産印紙税資料をもとに算出されたもの。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

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