香港、5/8の新型コロナ市中感染確認は2日ぶりゼロ…輸入性5人も変異株ウイルス感染なし

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、5月8日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から3人増の5人とのこと。すべて輸入性(海外からの入境者)で、市中感染は2日ぶりにゼロとなった。

 輸入性の5人はインドネシア(4人)とスペイン(1人)からの入境者で、変異株ウイルス感染者はいないという。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は74人で、その約20%を占める市中感染15人のうち感染経路不明は1人。ここまでの累計感染確認数は1万1807人。

香港のイメージ=香港島・中環にて本紙撮影

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