国慶節連休の訪マカオ旅客数5.7%増の89万人、本土客12.1%増

マカオ政府旅遊局は10月10日、今年の国慶節連休7日間(10月1〜7日)の訪マカオ旅客数について初期統計を発表。全体で昨年同期比5.7%増となる896,847人、うち中国本土旅客は12.1%増の722,746人だった。

今年の傾向として、10月1日に施行された中国本土の「旅遊法」による影響から、中国本土の団体客がシンセンから香港を経由してマカオへ入る動きが目立ったという。これにともない、マカオフェリーターミナルを利用した入境者が増加している。

連休期間中の3〜5つ星クラスのホテルについて、平均客室稼働率は88.71%で、昨年同期から0.21ポイント上昇した。同クラスの平均客室単価は1,933.71パタカで、同11.4%上昇。

マカオ外港フェリーターミナル(資料)―本紙撮影

マカオ外港フェリーターミナル(資料)―本紙撮影

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