マカオ、2025年7月の平均ホテル客室稼働率は91.0%…前年同時期から1.9pt上昇
- 2025/8/29 12:20
- ツーリズム
マカオは人口約69万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした大規模イベントが数多く開催されるアジア有数の国際観光都市として知られる。
マカオの今年(2025年)7月のインバウンド旅客数は前年同月から14.5%増の345万8366人(延べ、以下同)で、宿泊を伴う旅客に限ると3.7%増の147万7634人だった。今年1〜7月累計では、インバウンド旅客数が前年同時期から14.9%増の2267万6906人、宿泊を伴う旅客が2.8%増の951万3261人。
マカオ政府統計・センサス局は8月29日、今年7月及び1〜7月累計のホテル宿泊客関連統計を公表。7月単月の平均ホテル客室稼働率は91.0%で、前年同月から1.9ポイント(pt)上昇。
ホテル等級別では、5つ星が2.3pt上昇の94.2%、4つ星が2.6pt上昇の86.4%、3つ星が0.2pt下落の86.3%、2つ星ホテルが0.9pt下落の86.3%、エコノミー宿泊施設が4.8pt上昇の81.9%。なお、上半期末時点の5つ星ホテルの供給客室数が0.9%増、4つ星ホテルが0.2%減、3つ星ホテルが2.8%増、2つ星ホテルが横ばい、エコノミー宿泊施設が4.1%増だった点も考慮する必要がある。
今年7月末現在、マカオで営業中のホテル数は前年同月から3軒増の147軒、供給客室数は1.0%増の4.52万室あり、このうち5つ星ホテルが1軒増の39軒で、供給客室数は全体の58.0%を占める2.62万室。
今年7月のホテル宿泊客数は前年同月から4.0%増の128.3万人。宿泊客のうち中国本土からの旅客は3.9%増の95.8万人、中国本土・香港・台湾を除く国際旅客は7.3%増の8.2万人となり、このうち韓国からが2.5万人、タイからが0.6万人、米国からが0.5万人、インドからが0.4万人で、それぞれ5.5%、41.7%、16.1%、3.4%増。一方、日本からは0.6万人、インドからは0.4万人、マレーシアからは0.4万人で、それぞれ3.1%、7.9%、2.9%減。ホテル宿泊客の平均滞在時間は横ばいの1.6日。
今年1〜7月累計の平均ホテル客室稼働率は前年同時期から4.7%上昇の89.4%、宿泊客数は0.3%減の848.6万人。ホテル宿泊客の平均滞在時間は横ばいの1.7日。
