マカオ治安警察局が一斉取り締まり実施…違法売春従事の女1人検挙
- 2025/10/22 20:21
- 社会・政治
マカオ警察総局は組織的なクロスボーダー犯罪(越境犯罪)対策を主な目的として広東省及び香港の警察当局が連携して実施する合同作戦「落雷2025」の第2期を展開中。
マカオ治安警察局は10月21日、同作戦の一環として、警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を目的とした一斉取り締まりを同月20日から21日にかけて市内各所で展開したと発表。
今回の一斉取り締まりには、同局のマカオ警務庁、海島警務庁、情報庁、交通庁から49人が参加し、マカオの各所にある多くの賓館(簡易宿泊施設)、バー、カラオケ店に対するパトロールとともに、カジノを含む統合型リゾート(IR)施設が集積するコタイ地区のコタイストリップ一帯で職務質問を強化して臨んだほか、複数箇所で交通検問を行ったとのこと。
期間中、204人(男132人、女72人)に対する調査を行った結果、女1人の違法売春活動従事が明らかとなり、身柄を関係部署へ引き渡し済みとした。
交通検問については車両26台に対する調査を行い、検挙数は1件(無保険)だったとのこと。
同局は今回の発表に合わせ、引き続きマカオの治安情勢の変化を注視し、状況に応じて臨機応変に対応策を調整し、各種違法・違反行為に対する抑止及び打撃に取り組むことで、市民と旅客の生命と財産の安全保障、公共秩序の確保、マカオの良好な治安環境の保護に努める考えを示した。























