マカオに影響を与えた台風が年初来13個に…年間最多記録また更新
- 2025/10/22 8:50
- 社会・政治
マカオでは、10月20日から21日にかけて台風24号(国際名:風神/フンシェン)による影響を受けた。
マカオでは、台風警報シグナル(※)「3」が20日午後7時から21日午後5時まで22時間にわたって発令されたが、台風の進路(再接近のタイミングでも約400キロメートルの距離があったこと)や風力(気象局によるそれほど強くないとの見通し)といった理由から、公共交通機関の運休等によって市民生活に大きな影響が生じる「8」以上のシグナル発出には至らなかった。
今年(2025年)マカオに影響を与えた台風の数は13個目となり、記録が残る1974年以降の最多を2週間ぶりに更新したほか(前回は同月初旬の台風21号)、台風警報シグナル「1」を経ずに直接「3」が発出された5回目のケースとなった(前回は2020年8月初旬の台風3号)。
なお、今回の台風24号の影響によるマカオにおける被害は特に報告されていない。
(※):香港・マカオの台風警報シグナルは低→高の順で1、3、8、9、10























