マカオで毎秋恒例ポルトガル語圏の文化祭「ルゾフォニアフェスティバル」が2週末連続開催

 マカオの毎年秋の恒例イベントとなるポルトガル語圏諸国・地域の文化祭「2025 GEGルゾフォニアフェスティバル(2025 GEG Lusofonia Festival)」が10月24〜26日及10月31日〜11月2日の2週末にわたってタイパ島の龍環葡韻エリア一帯で開催される。

 同イベントはマカオ政府文化局(ICM)が主催、政府旅遊局(MGTO)と市政署(IAM)が共同主催に名を連ね、マカオで統合型リゾート(IR)を運営するギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)がメインスポンサーを務める。

 イベント会場には広く世界に分布するルゾフォニア=ポルトガル語圏諸国・地域(アンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、ゴア・ダマン・ディウ、モザンビーク、ポルトガル、サントメプリンシペ、東チモール、マカニーズ)の人々が集い、各地の特色ある音楽、手工芸品、伝統ファッション、ご当地グルメ、観光情報等のブースを展開するほか、会場内のステージで歌手やバンドによるコンサート、民族舞踊といったパフォーマンスも多数上演するとのこと。

「GEGルゾフォニアフェスティバル」会場のイメージ(写真:ICM)

 また、今回はアンゴラ文化にスポットを当て、現地の有名シェフや芸術家を招き、特色ある料理やデッサン作品に触れる機会も提供するとしている。

 このほか、「エンカウンター・イン・マカオ〜中国とポルトガル文化芸術フェスティバル」も並行開催されるという。

 イベントの詳細はICMの公式サイト(https://www.icm.gov.mo/FCP)で確認することができる。

「GEGルゾフォニアフェスティバル」会場のイメージ(写真:ICM)

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