マカオ、重陽節の単日インバウンド旅客数は11.1万人

 きのう(10月29日)は旧暦の9月9日にあたり、マカオ及びマカオにとって中国本土に次ぐ第二の旅客ソースとなる香港でパブリックホリデーとなる「重陽節」。

 マカオ治安警察局が10月30日未明に公表した速報値によれば、重陽節(10月29日)の単日インバウンド旅客数は11万1518人(延べ、以下同)だったとのこと。

 イミグレーション施設別では、關閘(中国本土との主要な陸路の玄関口)経由が3万9892人、港珠澳大橋(香港との主要な陸路の玄関口)経由が2万9632人で大半を占めた。

 なお、昨年の重陽節は10月11日の金曜日で、土曜・日曜と合わせて3連休に。昨年の重陽節当日の単日インバウンド旅客数は9万3164人、3連休の単日平均では9万3907人で、今年は連休ではなかったものの、前年比で2桁増という結果に。

 重陽節は陽数(奇数)の極にあたる「9」が月と日で重なることから縁起がいい日とされ、マカオや香港では山登りや墓参りに出かける習慣がある。

マカオ半島北部に位置する広東省珠海市との主要な陸路の玄関口「關閘イミグレーション」(資料)=2024年10月本紙撮影

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